2018年1月24日水曜日

Studio One 3の使い方|TIPS:イベントコピー時にレイヤーがついてくる?

簡単なtipsを。

イベントを他の場所でも使いたくてコピーするには、範囲選択してAlt+ドラッグします。

その際、属するレイヤーも引き連れていくかを「レイヤーはイベントに従う」で決められます。

以下、画像と共に解説。

1)選択範囲を他でも使いたい!



2a)レイヤーを引き連れてコピーしたければ「レイヤーはイベントに従う」にチェックを入れる。


コピー先にはレイヤーもコピーされる。コピー先であらためてコンピングも可能なのが便利ポイント。


2b)イベントだけをコピーしたければ「レイヤーはイベントに従う」チェックを外す。


コピー先にはイベントのみコピーされる。コピー先にすでにレイヤーがある場合は、それらのレイヤーが消えてしまったり、混ざってぐちゃぐちゃになるのも避けられる。

例えば、1番の一部分だけを2番で使いたい場合に、レイヤーも引き連れてコピーすると、2番用に録音したレイヤーが上書きされたりなど何かと大変です。
デフォルトではチェックが入っていますが、シチュエーションによりオン・オフを切り替えるのがおすすめです。
そのほかにも役立つシチュエーションがあると思います。

レイヤーが付いてきてしまって困っている方のご参考になれば...と。

Studio Oneガイドブックでは、チュートリアル的に楽曲制作の流れを体験できるようにもなっているので、使用方法だけでなく大きな流れも意識しながらお読みいただくと、より効果的にStudio Oneを習得できます。