2016年8月27日土曜日

Studio One3.3新機能|スタジオワンとNotionとの連携強化

 3.3新機能でPreSonusが推してると思われるのがNotion 6との連携。Studio OneのインストゥルメントトラックのノートデータをクリックだけでNotionで開けるようになったのがポイントでしょう。


※バージョン5までは、ReWireでの連携と、ファイル書き出しでの一方通行の連携などが可能でした。
Studio Oneガイドブック 286ページでは、ReWireでNotionと連携を紹介しています。MIDIやオーディオファイルの書き出しは、144ページ「MIDIファイルの作成や読み込み」で紹介しています。

 Studio One3.3から、メニュー>ソングに「Notionへ送信」のアクションが追加されました。これを実行するだけでNotionが開いて楽譜がNotionで表示されます。





Studio OneのインストゥルメントトラックをNotionに送信して楽譜が表示されたところ

※Notionが見えない的なメッセージが表示されて連携できない場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。


 なお、Notionからの転送も、iPad のCaptureからStudio Oneへの転送を思わせるものに進化しています。統一感が出てきました。



NotionからStudio Oneへの転送画面

 Studio Oneの画面内でメロダインのように融合した楽譜機能も期待したいところかもしれませんが、まずは順当に進化した感じでしょうか。今後も楽しみです。