Studio One 3.2が公開されました。
現地では25日、日本時間では26日の1:00頃からLIVE VIDEOで新機能紹介がされました。
コンソールをモデリングして、高解像度からアナログ風味まで試せそうなMix Engine FXや、相対的なレベルコントロールができて、アレンジビューでのオートメーションなどミックスに有用そうなVCAフェーダー、よりワークフローを効率化できそうな矢印ツール、そのほかたくさんの機能が盛り込まれたようです。
Melodyne essential 4は、メロディック、パーカッシブに加え、ユニバーサルに対応して、複雑なポリフォニック素材の解析や表示などができるようになったようです。
ユニバーサルとは(DNA Direct Note Accessなし)で、ポリフォニック(DNA Direct Note Access)ではないので、ポリフォニック素材の解析や表示はできても、ノートを個別に動かしたり編集するには、editor、studioなどのエディションのMelodyneが必要になります。(一括の移調やクオンタイズは可能)。
エディションの比較は、Celemonyのページに掲載されています。
3.2にアップデートするには、Studio Oneを起動して、スタート画面の「アップデートを確認」からアップデータを見つけるか、ヘルプ>アップデートを確認 を実行、スタート画面上部の緑色の「今すぐアップデート」ボタンをクリック、などの方法でアップデートできます。
もしくは、MyPreSonusにログインして、Myプロダクトからインストーラーをダウンロードできます。
なお、Studio One 3 ガイドブックは、3.1.1までの環境で執筆されてますが、3.2でもほぼ問題なく読み進められます。Studio One 3 ガイドブックの発売日と、3.2の公開が重なったのも何かの縁。あたらしい機能については、何らかの方法で新機能解説をしたいところです。