2016年9月21日水曜日

Studio One3.3新機能|トラックを無効化(スタジオワン新機能の使い方)

Studio One 3.3から、トラックを無効化することができるようになりました。
オーディオもしくはインストゥルメントのトラック上で右クリック>トラックを無効化 を選択するだけです。



「トラックを無効化」

複数トラックを選択している場合は、メニュー名が「選択されているトラックを無効化」となり一括で無効化できます。無効化した分の負荷がグッと減るのをパフォーマンスメーターで確認できるでしょう。
戻すには「トラックを有効化」を。

もう使わないけど一応残しておきたいトラックが意図せずプレイバックされてしまってた!といったうっかりミスをなくすのにも効果的かもしれません。

2016年9月18日日曜日

Studio One3.3新機能|すべてのエフェクトを一括でオンオフ(スタジオワン新機能の使い方)

Studio One 3.3からインサートしているエフェクトのオン/オフを、一括でおこなえるようになりました。
アレンジウィンドウの左下に新設された電源ボタン(アクティベートボタン)をクリックするだけです。



「クリックすればすべてのインサートエフェクトの電源がオフになる」



こんな感じです。
エフェクトの有無を聞き比べるのに良さそうです。

Studio Oneガイドブック263ページでは、インサートエフェクトについて解説していますのでそちらもご覧ください。

2016年9月8日木曜日

Studio One 3.3.1リリース(Win向けメンテナンスUD)|スタジオワンの更新情報

取り急ぎ。
2016.9.6に、Studio One Version 3.3.1メンテナンスアップデートされました。
新しいverは別のフォルダにインストールされることや、現在作業中のソングはそのバージョンで完成させて、3.3.1では新しくソングを作るように注意がされています。

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Version 3.3.1 Release Notes (September 6, 2016):
The following issues have been fixed:

• [Win] Melodyne 2.1.2 causes Studio One to lock up on launch
• [Win] Older Win 7 machines are missing a MS dll
• [Win] Softube Console 1 fails at launch
• [Win] Moving an Arranger section does not move included events
• [Win] Plug-in compatibility issue with outdated PACE implementation
• [Win| compatibility issues with certain audio interfaces

• Preview function for layers not working
• Disable instrument loses the bus routing
• Disabled Channels are part of Mix Engine FX signal flow
• Disable Plug-in state not saved/restored in presets
• Missing a "Cancel" option in Combine/Load Instrument dialog
• Activate monitoring after enabling Track not working

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Two final notes :

1. Install new version in a separate folder parallel to your current version. 
(start that one you wanna work with)


2. Finish your songs and projects with that S1 version where you started with. And start new songs with the latest update version.



https://forums.presonus.com/viewtopic.php?f=213&t=20938

2016年8月27日土曜日

Studio One 3 事例|Notionへ送信 でエラー スタジオワンでの対処例

 Studio One 3.3で追加されたNotionへ送信の機能は、インストゥルメントトラックのMIDI情報をダイレクトにNotionで楽譜として開けるので便利です!

 しかし、Studio One、Notion、それぞれの環境設定によっては、以下のメッセージが表示されてうまくいかないかもしれません。



「Notionを起動」Notionを検出できない旨が表示されて転送されない

 要点だけをまず書くと、Studio OneとNotionがお互いに認識しあうには、NotionのReWireがオンではダメで、ネットワーク経由での検出を許可しないとダメということです。あと、どちらのファイルも名称を半角英数にする(2バイト文字にしない)。
 私の場合は、以下の設定にすることでうまくいきましたので、ご参考までに記載しておきます。

※環境や状況によってはこれでは改善しない場合もあるかもしれません、あくまでうまくいった一例としての紹介とお考えください。こちらではこれ以上の情報はありません。
 また、お試しの際は、あらかじめ現在の設定をメモしてから変更するなど、元に戻すための対策もお忘れなく実施してください。すみませんがこちらではフォローいたしかねます。

<Studio One側の設定例>
環境設定>一般>ネットワーク>リモートコントロールアプリにこのDAWの検出を許可 にチェックを入れる



<Notion側の設定>
環境設定>一般>以下の項目を設定
1)ReWire有効 をオフ
2)ネットワークディスカバリを許可 をオン


 どうやら、Studio OneとNotionがお互いに認識しあうには、ReWireがオンではダメで、ネットワーク経由での検出を許可しないとダメ、といったところでしょうか。
 最初、早く試したいのにエラーが表示されて焦ってましたが、なんとかうまくいくようになってホッとしたので、同じ状況でお困りの方もいらっしゃるか、ということでまとめてみました。
 「普段はReWireで同期させたいのにどうするの?」などの疑問も出るところですが、まずは動作してくれたので、状況に合わせて設定を変更しつつ様子を見たいと思います。

 なお、本家PreSonusフォーラムの以下のページを参考にしました。

https://forums.presonus.com/viewtopic.php?f=167&t=20644

さらにまとめられた様子?↓
https://forums.presonus.com/viewtopic.php?f=167&t=20634



あと、Studio One、Notion、どちらのファイルも名称を半角英数にしておかないと反応しない場合があるようです。
わたしは海外開発ソフトで2バイト文字(全角など)を使うと、ファイル管理や動作に問題が起きるのが怖いので、いつも半角英数にします。Studio Oneに限らずおすすめです。


 もう1つだけ
 Studio OneからNotionへ送信した際に、「×××× サウンドは使用できません」と表示される場合があります。



Notionに転送しても音は再現されない旨のメッセージ

 Studio Oneで使っていたVSTプラグインがNotionで読み込めないからだと思いますが、その場合は、Notion側でそのプラグインを有効にすることで改善するかもしれません。



スコアセットアップ>VST音源>プラグインマネージャー で有効にする

 GarritanのARIA Playerで試したのですが、あらかじめプラグインを両アプリで使用できる状態にしておいた場合は、Notionに転送した際に、ちゃんと音源が割り当てられて、Studio Oneと同じ音源が鳴りました。

※この記事は公開後も画像や文章を適宜修正しています。

Studio One3.3新機能|スタジオワンとNotionとの連携強化

 3.3新機能でPreSonusが推してると思われるのがNotion 6との連携。Studio OneのインストゥルメントトラックのノートデータをクリックだけでNotionで開けるようになったのがポイントでしょう。


※バージョン5までは、ReWireでの連携と、ファイル書き出しでの一方通行の連携などが可能でした。
Studio Oneガイドブック 286ページでは、ReWireでNotionと連携を紹介しています。MIDIやオーディオファイルの書き出しは、144ページ「MIDIファイルの作成や読み込み」で紹介しています。

 Studio One3.3から、メニュー>ソングに「Notionへ送信」のアクションが追加されました。これを実行するだけでNotionが開いて楽譜がNotionで表示されます。





Studio OneのインストゥルメントトラックをNotionに送信して楽譜が表示されたところ

※Notionが見えない的なメッセージが表示されて連携できない場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。


 なお、Notionからの転送も、iPad のCaptureからStudio Oneへの転送を思わせるものに進化しています。統一感が出てきました。



NotionからStudio Oneへの転送画面

 Studio Oneの画面内でメロダインのように融合した楽譜機能も期待したいところかもしれませんが、まずは順当に進化した感じでしょうか。今後も楽しみです。

2016年8月26日金曜日

Studio One 3.3リリース|スタジオワンの更新情報

取り急ぎ。
2016.8.25に、Studio One Version 3.3がリリースされました。

Version 3.3 Release Notes (August 25, 2016):
New features and improvements:

• Integration with Notion 6: transfer audio and note data between Studio One and
Notion, anywhere on your network
• One-click global Effects on/off
• Combined On/Off for multiple selected Effects and Instruments
• Disable Tracks, Instruments or Plug-ins
• New Autofill option for multitrack drum quantization in Slice mode
• New video engines replacing QuickTime
(Win: Microsoft Media Foundation; OS X: AV Foundation)
• Transform tool for note velocity
• Performance improvements for Mix Engine FX
• ¼T added to Quantize grid
• Updated MP3 decoder (compatibility improvements)
• Improved tape-style monitoring
• Copy Track now includes automation
• Resizing notes respects initial mouse offset
• Note events no longer jump when clicked
• Note events no longer played when deleting or lassoing
• New crop events and note selection shortcuts in Music Editor
• Navigate between channels from plug-in header
• Multi Instrument sub outputs now listed in stem export
• Mixdown without master effects state now saved
• [Studio 192 / Studio 192 Mobile] Direct control of Mute, Dim, Talk and speaker
selection from Studio One mixer (requires UC Surface 1.8.1 to be released in mid-September)

The following issues have been fixed:
• Extract Audio from Video not working (macOS - 64-bit)
• Crash with Console Shaper
• Missing audio in Melodyne when event is trimmed
• Crash when exporting many audio clips via drag&drop to Browser
• Double-click on a negative bar value in Melodyne ruler starts playback from current
play-cursor position
• Automation does not follow when dragging event to Scratch Pad
• Automation bracket tool is jumpy on certain track heights
• Magnifier tool shortcut (shift+alt) shouldn't toggle snapping
• Add ranges via SHIFT should not deactivate snap
• Extra automation point created when copying
• Part automation of layered parts are lost on merge
• [Win| Switched to dynamic Universal C Runtime (increases number of simultaneous
unique plug-ins)
• Crash when entering faulty ISRC code
• Crash after canceling external instrument bounce
• GUI update very slow when lots of events are in a folder
• “Record Takes" for part automation broken
• Crash after canceling external instrument bounce
• Tooltips missing when changing event volume
• Bus channel order changed after mixdown
• Track within a folder changes position after transform
• Time-stretched audio is shifted by 1 sample on each bounce
• Move folder track under another open folder not possible
• [OS X] GUI glitches with Melodyne 4 on Retina Macs
• Crash when disconnecting external storage
• Crash in Presence XT scripting engine

▼PreSonus(本国)フォーラム
https://forums.presonus.com/viewtopic.php?f=213&t=20558

2016年7月29日金曜日

Studio One 3の操作|GarageBandのApple Loopsをスタジオワンで使う。ブラウザ ファイル の操作。

 講師繁忙期につきすっかりごぶさたしてしまいました。今回はStudio Oneの話から少しそれているようでそうでもない内容。

 だいぶ前に、Appleのガレージバンドに中国の楽器やApple Loopsが追加されたニュースがありました。iOS版、MacOS版ともに更新されているのですが、iOS版の二胡は、タッチデバイスならではの演奏感がとてもよいです。



「GarageBandに追加された中国楽器。残念ながらStudio Oneでは利用不可」



「iPhone版の二胡。フレットレス感が演奏していて楽しい」

 さて、二胡や琵琶などの楽器は、残念ながらStudio Oneでは利用できませんが、Apple Loopsはオーディオファイルですのでブラウザから直接利用可能です。
 Studio Oneでブラウザの「ファイル」タブを開いたら、Apple Loopsの保存先をたどるだけです。Apple Loopsの保存先は、私のMacでは、HDD直下のライブラリ>Audio>Apple Loops>Apple の中の「Chinese Traditional」フォルダに、中国楽器のループがたくさんありました。



「ブラウザの「ファイル」タブでは、コンピューター内のファイルをブラウズできる」

保存場所が異なる場合もあるようですので以下が参照になるかもしれません。
▼GarageBand、Logic:ループのインストール場所
https://support.apple.com/ja-jp/HT201503

 ニュースなどでは200ループほど追加されたという情報がありましたが、Chinese Traditionalフォルダ内には300ループほどあるので、元々100ループはあったのでしょうか。この辺は作業前に未確認でしたので不明です。Apple Loops内の他のフォルダ内のループも利用可能です。

 もちろんFinderでLoopsを見つけてドラッグしても利用できますが、Studio One内からApple Loopsを使うというのもちょっと変わった感じがしていいかもしれません。試聴もしやすいし。
 注意点は、GarageBand内でのキー設定と、オリジナルファイルのピッチが必ずしも一緒ではないこと。



 GarageBand内ではキー設定によって違う音程で演奏されます。以下のようにキーがDならオリジナルファイルと違うピッチ(音程)で鳴ります。



「キーがDに設定されている」

 一方Studio Oneでは、オリジナルファイルを試聴し、ドロップした際もオリジナルのピッチでアレンジウィンドウに配置されます。
 なので、GarageBandで作業中にいいループを見つけた場合、名前を頼りにStudio One
に読み込むと「あれ?音程が違うな?」となるかもしれません。

 そんな場合は、イベント上で右クリックしてトランスポーズで音程修正しましょう。となりのチューンではさらに微調整可能なので、音程は合ってるけど他のトラックに対してちょっとピッチ低いなー?!なんて場合にも心地よい音程になるよう微調整できます。


「イベントを右クリック>トランスポーズ イベントに関する設定が可能」



「トランスポーズで半音単位のピッチ調整」

 なお、トランスポーズやチューンは、イベントインスペクターにも同じ設定項目が用意されています。こちらで調整しても同じです。
 Studio One ガイドブック(224ページ)イベントインスペクターの項では、トランスポートやチューンなどの解説をしています。

 不思議と、GarageBandでループを重ねていくのと、Studio Oneでループを重ねていくのでは、また雰囲気の違った曲が構築されていく感じがします。
 PreSonus Studio One付属のループと、Apple GarageBand付属のループを混ぜて使ってみるのも一興です。

 iPhoneで二胡を演奏してStudio Oneにとり込んだりもしたいですが、そのあたりはまたの機会に。