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2017年9月28日木曜日

Studio One 3.5.2リリース|スタジオワンの更新情報

取り急ぎ
2017.9.26に、Studio One Version 3.5.2がリリースされました。



ミキサーのアンドゥをオンオフできるようになりました(取り消しを有効化)。総合的に作業してるときにフェーダーまでアンドゥされるのは確かに厄介だったので、選択の余地があるのはよいですね。



前にゴミ箱がなくなってドラッグでFXを削除できなくなって不便だ、と言っていたら「Command+ドラッグ」でデバイスラック内のFXを削除できるようになりました。ありがたいです。(ドラッグする場所によっては削除以外のコマンドになる場合もあります)



ソング情報のデザインがよくなりました。iTunesでジャケットの色彩が全体に反映されるのと同じような効果が適用されます。右下にはノートに記載した文面(や歌詞)が表示されて上にスクロールしていきます。クールです。



あ、アレンジトラック(ArrangerTrack)がPrimeやArtistでも利用できるようになったのは、嬉しい方も多いのではないでしょうか。
アレンジトラックに関しては、本書225ページ「第4章-4 アレンジトラック」でも活用法や操作について解説しています。

そのほかいろいろはまたおいおい。
fixがたくさんあってまだ確認できてませんが、修正が多いのは頼もしいことです!


Version 3.5.2 Release Notes (September 26, 2017):

New features and improvements:
• Arranger Track in Studio One Prime/Artist
• Support for StudioLive Series III rack mixers
• Support for StudioLive AR22 mixer
• Command for "Mono" in mixer main out
• Click on automation track control opens the plug-in
• Bounce keeps bus routing
• Option to disable mixer undo
• Updated Song Information window design
• Blacklist for incompatible VST3 plug-ins
• Delete device slots by drag & drop (with cmd modifier)
• Higher resolution for zoom commands option
• Improved Quick Zoom behavior
• Favorites list in browser sorted alphabetically
• [Project Page] Events snap to other events when moved or resized
• [Project Page] Digital Release renders individual tracks based on track markers
• [Developers] API for cloned plug-in instances in low-latency mode
The following issues have been fixed:
• [Fat Channel XT] gate won’t recall settings correctly
• [Fat Channel XT] some remote controls missing
• [Fat Channel XT] Macro Controls lose link to parameters
• [Fat Channel XT] wrong scaling in Gate gain reduction meter
• Wrong behavior of duplicated notes in triplet grids
• No Level Meter peak reset in micro views
• [macOS] “No device” not selectable in Core Audio input selector
• [macOS, 32-bit] Audioloops showing unknown format won't play
• [macOS] Crash when unloading certain AU plug-ins with GUI open
• Copy to new scratch pad + "don't follow" Tempo setting doesn’t place audio correctly
• Send level parameter jumps at certain values
• 3.5 Spectrum meter scale differs from 3.3.4
• Duplicating Arranger section doesn’t copy first note event
• Arrangement scrolls when moving folder event to Scratch Pad
• Auto-save version time stamps can be incorrect
• Automation sometimes not applied during mixdown
• [Windows] No support for I/O with disparate number of inputs and outputs using Windows Audio
• Mono channels don’t respect Pan law in software low latency monitoring path
• [Mai Tai, Presence XT] Gater preset not saved when plug-in is deactivated
• Multiple crashes on Start and Quit
• Audio input can fail after using native low latency monitoring
• Automation not copied correctly to Scratch Pad
• Pipeline as Event FX doesn't force real-time render
• Audio in video player not muted (still playing)
• Channel names on multi-out Instruments not restored correctly
• Copy & paste of events + automation in Automation Track doesn't paste automation
• Transform audio and back resets track delay
• "Mixdown Selection" doesn’t exclude unselected events within the selection range
• “Cursor follows edit position” doesn’t work when comping using swipe
• Moving Arranger Section leads to unexpected results
• Crash when removing Track with Lexicon MPX-i
• [Channel Strip] gain reduction meters pause or stop based on channel selection or UI status
• [Start Page] Song list not updated after moving user data folder
• Crash after loading certain MIDI files
• Wrongly displayed midi quantization value
• Note Events before first bar can’t be quantized
• Metering displays inactive on busses with native low latency monitoring
• Truncated text in keyboard shortcut dialog
• Newly created Instrument Tracks in Folder not assigned to bus
• [Project Page] copying metadata to all tracks only copies artist name
• Missing application settings after upgrade
• Focus issue with Song Setup metadata field tabbing
• [macOS] Core Audio devices show one sampling rate only
• Bus order in console not stable when moving tracks
• Crash when switching record channel


2017年9月22日金曜日

Studio One3.5変更点|履歴・ゴミ箱

ごぶさたなのでさっくり更新しておきます。



3.5でコンソールのアンドゥができるようになったのでゴミ箱がなくなりました。
個人的には残念です。

FXを削除したい時に、ゴミ箱にドラッグすると右クリ>削除 より楽だったり、削除しても後から復活させたり、他のトラックに復活させたり、と便利だったのですが、、、。
でもコンソールの履歴はそれはそれでとても便利ですので気を取り直していきたいと思います。

今後は、履歴機能がコンソールの操作も含むので、削除したFXを復活したい場合はそちらで対処できます。



「v3.5からの履歴では、FX削除も履歴に残るのでアンドゥ可能」

多分に予測ですが、差分、たぶんもう少し。

2017年3月5日日曜日

Studio One3.3新機能|ミキサー上でエフェクトをドラッグで移動(スタジオワン新機能の使い方)

Navigate between channels from plug-in header

だいぶ前の(August 25, 2016)、3.3の時に新機能として記されていた内容ですが、コンソール上でプラグインを移動できるようになっています。それまではドロップしてコピーできるのみでした。

・FXをドロップ=コピー
・修飾キーを押しながらFXをドロップ=移動(もとの場所のFXは削除)

単にドラッグすると、、、










コピーされます。




修飾キー(Ctrlやcommand)+ドラッグすると、、、



移動になります。(元の場所のFXは削除される)



ちょっとしたことですが効率化につながります。
(Studio One3.3.4/macで確認したら、Cmd,Option,Shiftのどれでも移動になります。)

Studio Oneガイドブックの250ページからの「ミックスビュー(コンソール)」では、ミックスビュー全般の解説をしています。
今回の投稿は、264ページあたりに「デバイスラックでの操作」として追加すると良さそうな内容です。以下の投稿の最後付近のテクニック(FXを全チャンネルに一気にコピーする手順)も関連する内容としてまとめておきたいところです。

「複数チャンネルにVUメーター(設定有)を読み込みたい場合は...」


2016年3月15日火曜日

Studio One 3.2 新機能|ミックスエンジンFX(Console Shaper)(スタジオワンでの使い方と設定)

3.2新機能のミックスエンジンFXは、「デジタル コンソール」のバスやマスターアウトなどに、異なる質感を与えるものです。


例えば「アナログ コンソール」サウンドをエミュレートするFX(エフェクト)を読み込めば、ビンテージのコンソールでミックスしているようなサウンドを、アウトボード(外部ハードウェア)を導入することなく得ることができます。そのFX第1弾が、Console Shaperです。

バスや出力(メイン、サブ)の上部「ミックス」からプルダウンで選択できます。
まずはConsole Shaperのみですが、サードパーティー製なども登場する予定ということで楽しみです。
なお、アナログコンソールをエミュレートするので、音量管理などもアナログ的手法が必要です。既存のソングに読み込んだだけでは、かえって音質を損なう恐れもあるということで、新規ソングで最初から読み込んでおくのがおすすめなようです。

録音時から適正なボリュームコントロールを心がけるべきですが、例えば、無償アドオンのVUメーターとMixtoolを使うと、プリフェーダー(チャンネルフェーダーの前=インサートデバイスラックの最初)で音量コントロールするセットにもできるかもしれません。



※VUメーターのSCALEを18にセットして、MixtoolのGainで、VUメーターが0dB付近を平均的に振るようにしてみました。


MixtoolのGainでの音量調整の代わりにイベントのゲインで調整してもいいかもしれません。作業するときは、そのトラックのすべてのイベントを選択してから一気に調整します。



ちなみに、ConsoleShaperのDriveをオンにすると、ハーモニックディストーション加わり、Driveを上げると、そこへ向かうチャンネル(ソース)のゲイン(音量)が持ち上がり(=ConsoleShapeへ向かう信号が上がり)、質感の度合いが強まりドライブ感が増すことになるようです。Driveノブの設定で、Console Shaperへ向かう信号の強弱をコントロールして、コンソールの質感の度合いを強弱する感じでしょうか...
ただし、あとからDriveをいじると、すべてのゲイン調整をしなおすことになりかねないので、どう扱うべきなのかちょっと難しいところでもありそうです。このあたりの運用方法は、今後も研究していきたいと思います。
(ミックスFXに関しては、PreSonus本国のフォーラムや海外フォーラムなどで議論されているようです。このブログの投稿も、また何か分かったら適宜、修正や補足していければと思います。※この記事は、たまに更新しています。)


とりあえず既存のソングに読み込んだけど、あまりよくわからないなーとなってしまってはもったいないですので、基本的には、新規ソングでConsoleShaperを読み込んでおいて、制作工程の最初からアナログコンソールを意識して作業するのと、ConsoleShaperの設定(主にDrive)はやみくもに変更しない、特に一度設定したら後から変更しない、といったあたりがポイントでしょうか。

Noiseはノイズの量で、Crosstalkは他のトラックの干渉(他のトラックの音が混じる)のパーセンテージです。このあたりはわりと気楽に試せそうな項目です。



あ、何台かで試していたら、プリセットの見えないマシンもありましたが、「プリセットが表示されない場合は索引を再作成」の方法で解決しました。(thanks Y-San)



プリセットがない!
↓「プリセットの索引を再作成」で解決




おまけ。複数チャンネルにVUメーター(設定有)を読み込みたい場合は、コピー先のチャンネルを複数選択しておき、ドラッグ&ドロップで一気にコピーするのが便利です。

まず1つ読み込んで、設定を済ませたら、ラックへドロップ
↓




一気にすべてコピーされた!
(ラック内での簡易表示やSCALE設定などは、コピー前にやっておくことで1つ1つ設定する手間が省けます。)

ブラウザからのドロップでも同様に操作できるので、例えば、全チャンネルを選択しておき、任意のラックの1番上にMixtoolをドロップしたら、すべてのチャンネルの1番上に一発でMixtoolを読み込めます。