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2018年7月11日水曜日

Studio One 4.0.1リリース|スタジオワンの更新情報

取り急ぎ
2018.7.10に、Studio One Version 4.0.1がリリースされました。



調整的な新機能と修正たくさん。
そしてPrimeが公開されました。v4発表後、v3Primeは配布終了していたので、待ち望んでいた方もいらっしゃるのでは。

リップル編集がアレンジビュー、オーディオエディタどちらでもできるようになったり、コードトラックの初期色がグレーじゃなくなったり、と微調整やインターフェース改善的な新機能がちらほら。



「ImpactXTのPadに割り当たっているサンプルを、OS(ExplorerやFinder)で表示できるようにになった」


また、SampleOneが互換性を含め色々修正されていて、v3のソングを開いた際のフィルター値のFixとか含むので、SampleOneを使用したv3のSongを4.0.0で開いておかしかった場合は、あらためてv3のソングを4.0.1で開くと、なんか変わっているかもしれない、とか、色々あるかもしれませんがどうでしょう。

あ、v3とv4でサウンドエンジン(コード)の変更はないそうですよ。
バージョンをまたぐ場合は、外部プラグインも含めて互換性などさまざまな要素に注意しないと、なんか変わってしまうかも、とか気をつけないとですね。
(大切なソングは作り始めたバージョンで完結させるのがオススメです)
純正でも無印からXTへの変更は、名前は踏襲していても、v3のPresenceXTの時のようにプリセットサウンドやプラグインエンジンの変更があったり、今回のように、互換性でちょっとした修正が必要だったりして、変化がある場合もあるかもですね。(v3でのPresence、v4でのSampleOne、Impactしかり...です)
あ、v3.3以前からv4にジャンプアップしてる場合は、v3.5でのドロップアウト保護の機能追加に要注意です。設定によってはレイテンシーの大きいプラグインなどがバイパスされるので、出る音が変わります(プラグイン無効なので当然ですが)。


個人的には、ドラムエディタで「D」押しても正しくコピーされないのが修正されてよかったです。エディターでダブルクリック&ホールド&XY軸でベロシティやレングス調整できないのも修正。
ImpactXTの出力がおかしくなるのも修正されたそうです。
そのほかたくさんです。

あ、FaderPortのノーマルが刷新されましたね。これのドライバもついでにインクルードですかね。ほしいです。


拙著のご紹介(旧バージョン版)

※バージョン4のガイドブックはまだ完成してませんのでお間違いなくお願いします。

でも、幸いなことに基本設計や見た目の激しい変化は少ないので、旧バージョン3のガイドブックでも、差分PDFと合わせれば、新機能以外はかなりの部分で共通の操作をご確認いただけるでしょう。
v3.5差分マニュアルでは、ドロップアウト保護の解説もしています。

バージョン4対応版は新規に準備中です。



Version 4.0.1 Release Notes (July 10, 2018):

New features and Improvements:
• Studio One 4 Prime available
• [Impact XT] Keep MIDI note assignment when using "Clear Pad" or "Clear Bank”
• [Impact XT] "Show in Finder/Explorer" option in pad context menu
• [Sample One XT] Improved backwards compatibility
• [Pattern Editor] Improved Variation selection (clickable area)
• [Pattern Editor] Added tool tips for columns
• [Drum Editor] Note color by pitch reflects pad colors when Impact XT is used
• Improved editors scrolling, zoom and focus behavior
• Ripple Edit now also working in Audio Editor
• Default color for chords
• Light Theme adjustments
• The editors have a minimum size now
• Various user interface design corrections
• Various localization fixes

The following issues have been fixed:
• [Arranger] Song Offset Causes Time Ruler Numbers to Disappear on Zoom
• [Arranger] Transform does not work for Pattern
• [Arranger] Crash in track navigation with shift+arrow key
• [Arranger] Crash on creating an audio track when no input device is selected
• [Arranger] Unable to use up/down arrows to scroll tracks w/ collapsed folders
• [Arranger] Can't drag .musicloop with pattern to audio track
• [Arranger Track] „Don't follow Track“ setting causes errors
• [Arranger Track] Events don't follow correctly on tracks with different time formats
• [Chord Track] Auto-scroll not working when Chord Track is last or only header track
• [Chord Track] Duplicating chord blocks doesn't retain original color
• [Chord Track] Follow Mode not visible in minimum screen resolution
• [Chord Track] Inconsistent behavior when editing chords (Resize adjacent)
• [Drum Editor] "Duplicate" inserts notes at wrong position
• [Impact XT + Sample One XT] Automation orphaned from v3 to v4
• [Impact XT] Follow Tempo produces clicks
• [Impact XT] V3 mono outs 1-8 change to stereo out 9-16 in V4
• [Low Latency Monitoring] Bounce renders empty if Monitor on w/ Ampire
• [Macros] Moving groups sometimes deletes the selected page
• [Macros] Note Length not applied correctly to last chord in a part
• [Macros] Note selection not accurate
• [Melodyne] Detached window opens in wrong size, and sometimes freezes
• [Mixer] Input insert bin - only half of the vertical space is used
• [Mixer] VCA channel is muted after reload song
• [Music Editor] No consecutive X:Y drag actions possible after note insert with arrow tool (double click+hold)
• [Music Editor] No NoteOff generated on first loop cycle for overlapping notes
• [Pattern Editor] Automation Lane Changes on Loop
• [Pattern Editor] Drum Mode automation lane not changing to related pitch on touch input
• [Pattern Editor] VST2 Automation in Pattern shows current value for every note
• [Preferences] "Copy external files when saving song" option ignored on samples dropped on Impact XT & Sample One XT
• [Presence XT] Editor icon picker has no contrast
• [Sample One XT] Free LFO works the other way around
• [Sample One XT] Freezes on exchanging 96K samples while song is playing
• [Sample One XT] issues with S1 v3 presets
• [Sample One XT] Pitch not responding on LFO, Env or pitch-bend when "Follow Song Tempo" is enabled
• [Sample One XT] Wrong Filter parameter states when loading v3 song
• [Scratch Pad] Bar offset is ignored
• [Scratch Pad] Wrong part size when using negative numerical start value
• [Scratch Pad] Possible to extend Part start beyond Scratch Pad causing unexpected length of the Part
• [Scratch Pad] Offset event w/ Melodyne edits not copying to new Scratch Pad
• [Slate Raven] Applying touch automation selects the track instead of writing automation
• [Slate Raven] Crash when removing inserts from the channel editor
• [Slate Raven] Display ID Index Shift
• AAF Audio on single track with automation not imported
• AAF import of certain Samplitude files not working
• Beat offset and Start/End Markers in Song Templates
• Bounces are cut by latency reported by plug-in
• Certain legacy songs won't save
• Context menu latches focus item on mouse down
• Crash on switching presets inside u-he Diva AU
• Crash when switching patterns with different control lane parameters
• Cue Mix section of FX channels cropped
• Duplicate complete omits an automation envelope
• Event Inspector cannot have arbitrary size anymore
• Extension dialog uses multiple font baselines
• Inverted color of fader bar-graph
• Multi instrument size issue
• Qwerty keyboard issue with Record Offset
• Scroll handle disappearing on lists with horizontal and vertical scrollbar
• Shift Root (Alt + Scroll) causes focus on Menu
• Time signature markers can't be deleted
• Transport bar elements hidden (language dependent)
• VST support plugin not connected to Artist flavor
• XML import doesn't work with Cubase 8 demo song

2018年6月3日日曜日

Studio One 4の新機能|TIPS:エディターウィンドウとアレンジビューを同期

Studio One 4 で「エディターをアレンジに同期」が可能になりました。
このボタンをオンにすると、上下でカーソル位置や拡大率がリンクします。



アレンジビュー上のイベント位置を確認しながら、ノートデータや波形を編集できるのは、楽曲把握や間違い防止にも役立ちます。




Studio Oneガイドブックのどのあたりの流れで紹介するとよさそうか、など考え中です。



キーコマンドTIPSですが、イベント選んでShift+S 押せば、アレンジもエディターもウィンドウいっぱいにイベント内容が拡大されます。(もう一度Shift+Sで元に戻る)

おすすめは、イベント選択 → Shift+P → Shift+S 、
これで、選択イベントをいっぱいに表示して、イベント範囲をループ指定できます。
(ループは /(スラッシュ)でオン・オフ」。あと、ループ範囲を小節にグリッドさせたければ、Shift+P じゃなくて P)
こういう小ネタは、旧Studio One 3 ガイドブックでも、いろんなところに散りばめてます。



※バージョン4のガイドブックはまだ完成してませんのでお間違いなくお願いします。

でも、幸いなことに基本設計や見た目の激しい変化は少ないので、旧バージョン3のガイドブックでも新機能以外はかなりの部分で共通の操作をご確認いただけるでしょう。
出版元のスタイルノートで配布していただいている差分PDFもお忘れなく!これ重要。

▼『Studio One 3ガイドブック』バージョンアップ差分PDF

それではまた。

2018年5月23日水曜日

Studio One 4.0.0リリース|スタジオワンの更新情報


バージョン4がでました!

すぐにガイドブックの執筆に入ろうと思います。

Studio Oneガイドブックは、チュートリアルで1曲作る中で、なるべく多くの機能に触れて、DAWでの楽曲制作の流れや考え方を体験してもらう構成になっています。
そのため、新機能だけを追加して改定して出版!とはなりません。(それならラクなのですが)

新機能を含めたチュートリアル的な何か、楽しく作業できる内容にできたらいいなぁと思ってますが、はたしてどうなるか。
いつもいってますが、筆は遅い方です。。。。。

マニュアル的な内容ならブログで紹介しても、ガイドブックの内容とは被らないので、新情報などあれば更新したいところです。

現時点では何より公式なエムアイセブンジャパンのHPがためになります。


ここではざっと新機能の所感など。なんと今時ノーピクチャー、ノームービーでのエントリーです。
(こういうのは駄文長文でもいいかなと思ったり)(機能などまだ未確認なので内容変更あるかもしれません。ご了承の上お気をつけください)

コードトラックなどコード関連の新機能は派手な進化ですね。オーディオもMIDIも追従しているようで。すごいです。
コードの検出が目当てなところもあるようで、他のDAWとは考え方が少し違うところもありそうなので、ガイドブックでしっかり取り上げたいと思っています。

オフセットが設定できるようになってます。-2小節目からスタートしてデータいれるのは1小節目から、とかやっとできるようになりました。ビデオのオフセットもマイナスでできるようです(フレームレートでも)。

ソングにキー設定できるようになりましたが、曲頭のみ?途中の変更はどうするのか、などなどちょっと要チェックです。(できないかも)
これでNotionに転送時のキー管理の問題が解決できているとよいですが、、、どうでしょう?
これまでStudioOneでシャープ系の調のつもりで制作してNotionに転送したら、#、b、入り混じって臨時記号で処理されたりして、なかなかの暴れっぷりでしたが、S1に調号情報が持てたことで改善するのか?要チェックです。
今度のガイドブックではNotionとの連携も、もう少し解説したいところです。
あ、コードトラックの情報が、Notionの楽譜上にコードネームとして記載されるのは、リードシート作成に便利ですね。

リップル編集は動画編集とか、音声編集的な作業においては、かなり効率化でしょう。
ネットラジオで録音回しっぱなしにして、編集点で切っていったら、どんどん切り詰めてくれるので、これまでのようにグリッドをイベントにして、キッチリ詰めて、、、とか必要なくなりました。
同様にギャップを削除してくれるのも、イベント間を一発で詰めてくれるので編集ではそうとう効率化でしょう。これも便利。


ImpactXTは色が変えられるようになる、という見た目の激しい進化がありました。16PADを8バンク切り替えられるという、音色扱いの進化のほか、機能もだいぶ増えているので、ガイドブックでも進化っぷりをどこかで取り上げたいところです。
なお、アウトプットが16Stereo,16monoと32Outputと、すごく増えてます。前は8?。
これ「オリジナルのImpactとの下位互換も完璧」とはありますが、Impactのマルチアウトをやっているソングの場合は一応要注意ですね。
(追記:v4.0.1でもろもろの互換性が修正されました)

SampleOneXTも進化が激しいですね!プラグイン内で録音して波形編集してサウンド作りまでできるという完結型で、付属インストゥルメントでここまでできるのはすごいです。ガイドブックでしっかり取り上げようと思います。
つられて?PresenceXTも(Editor版では)リバースできるよになるなど、見た目はもっとも変化が小さいですが進化してます。

MusicEditorの変更は何と言っても、ドラムエディターやパターンの搭載ですね。これもしっかりとガイドブックで解説したいところです。

AAF Import / Exportは、OMFの要望を飛び越えてきた感じですね。
 (supports Pro Tools, Logic, Nuendo, Final Cut Pro, Premiere and others)だそうです。
完全互換か、気をつける点があるかなどはこれから要チェックです。
このあたりのファイル互換で、StudioOneのソングをソングに読み込むということも実現したようです。これで、ブラウザからちまちまとトラック情報を読み込む工夫は不要になりました。

トラックやチャンネルにもノートパッドが搭載されて便利です。

コンテンツはv3と同じものにくわえて”Impact XT Kits and Sounds” (1.8 GB)が加わりました。あとデモソングも新しくなってます。デモは新機能を探るのにもよいですね。

MP3がフリーになって、全バージョンにMP3エンコーダーが搭載されました。PrimeでもMP3を扱えるのはよいですね。

忘れていたので追記。v4から64ビットアプリのみです。32ビット版はなくなりましたので、32ビットのVSTプラグインは対応しません。注意が必要ですね!

そして、Notionも6.4にバージョンアップしてます。
http://blog.presonus.com/index.php/2018/05/22/notion-6-4s-new-features/

Studio Oneからのコードトラック情報や調号の受信、マーカーをリハーサルマークとして読み込み、などですね。Notionは浄書というよりリードシート作成などを目指している感があるので、こういった機能は順当進化でしょう。
転送時に日本語ファイル名だと動作しない不具合も解決したようです(そもそも国外開発のプログラムでは半角英数のファイル名がおすすめだと常々思っています)。
あと、三連符の設定の時の画面の日本語翻訳が改善してますね。これ、読んだだけでは絶対正しく設定できなそうな訳だったのでよかったですね。
(三連符を、何拍の中に音符をいくつ配置するか、という日本語化しにくい項目)


なんにせよ書きます。



Version 4.0.0 Release Notes (May 22, 2018):

This initial Studio One 4 release adds the following new features and improvements.

Arrangement / Editing
• Chord Track
• Realtime chord re-harmonization of Audio and Instrument Tracks
• Intuitive Chord Selector
• Automatic chord detection
• Realtime chord input from MIDI device
• Song Key Signature with detection
• Chord Transpose
• ARA 2 support
• Expanded “Send to Notion” option for lead sheet creation
• Ripple edit mode
• Relative bar offset for songs
• “Remove gaps” for Events

Virtual Instruments – Impact XT
• new look and feel
• 8 pad banks
• 32 outputs (16 stereo, 16 mono)
• color option for pads
• new 24dB zero-delay feedback filter
• filter drive and punch controls
• filter "soft" (clipping) mode
• pad and individual sample editing
• new stack mode for layering samples on a pad
• realtime time-stretching (follow song tempo)
• trigger quantization
• sample choke with 32 choke groups
• reverse sample playback
• sample level normalization
• increased pitch envelope range (+/- 48 semitones or 8 octaves)
• improved sample navigation
• “Pad Follow” mode for remote navigation
• drag & drop pad swapping
• drag & drop multiple samples at once
• optional auto-slicing on sample import (shift)
• “Send to new Impact” shortcut in audio context menu
• drag & drop sample import from Sample One XT and Presence XT
• import and export of multisample files and ".soundx" containers
• eight user-selectable color themes

Virtual Instruments – Sample One XT
• new look and feel
• record page with live sampling
• samples from any hardware input, send, output, other instrument
• auto-slicing mode creates new samples automatically with adjustable gate
• global and individual (sample) edit modes
• fx section: modulation, delay, reverb, gater, eq, distortion, pan
• expandable keyboard
• realtime time-stretching (follow song tempo)
• sample snap to zero crossing
• sample crossfade
• waveform slicing option
• sample trim option
• sample sustain, release and ping-pong loop modes
• graphical envelopes with adjustable attack, decay, release curve shapes
• increased pitch envelope range (+/- 48 semitones or 8 octaves)
• alternative trigger modes: normal, one-shot, toggle
• visual play cursor in waveform view
• sample reverse playback
• sample level normalization
• new 24dB zero-delay feedback filter
• filter drive and punch controls
• filter "soft" (clipping) mode
• LFO random (sample+hold) mode
• master volume control
• adjustable voice limit
• import and export of multisample files and ".soundx" containers
• drag & drop export to Impact XT
• eight user-selectable color themes

Virtual Instruments – Presence XT Editor
• sample snap to zero crossing
• reverse playback option
• 1,000 choke groups
• ping-pong loop mode
• play-cursor in waveform display 

Music Editor
• Drum Editor
• Drum and Melodic Patterns and Variations
• Patterns saved in Musicloop
• Automatic mapping (Impact XT)
• Alternate note coloring schemes
• Sync option for editors
• “Select notes...” options
• New or improved note event options (Humanize, Length, Velocity, Delete Notes)
• Multiple Macro toolbars (page selection)
• Improved multi-editing
• Preserve and restore zoom states

Import / Export
• AAF Import / Export (supports Pro Tools, Logic, Nuendo, Final Cut Pro, Premiere and others)
• Import Song Data

User Interface
• Alternative “light” color scheme
• Additional appearance presets
• Updated mix console design
• Track / Channel Notepads

Content
• New Sound Set “Impact XT Kits and Sounds” (1.8 GB)
• New Demos and Tutorials (1.6 GB)

Other
• External Plug-in scanner (VST2, VST3)
• MP3 Encoding in all versions

2018年1月24日水曜日

Studio One 3の使い方|TIPS:イベントコピー時にレイヤーがついてくる?

簡単なtipsを。

イベントを他の場所でも使いたくてコピーするには、範囲選択してAlt+ドラッグします。

その際、属するレイヤーも引き連れていくかを「レイヤーはイベントに従う」で決められます。

以下、画像と共に解説。

1)選択範囲を他でも使いたい!



2a)レイヤーを引き連れてコピーしたければ「レイヤーはイベントに従う」にチェックを入れる。


コピー先にはレイヤーもコピーされる。コピー先であらためてコンピングも可能なのが便利ポイント。


2b)イベントだけをコピーしたければ「レイヤーはイベントに従う」チェックを外す。


コピー先にはイベントのみコピーされる。コピー先にすでにレイヤーがある場合は、それらのレイヤーが消えてしまったり、混ざってぐちゃぐちゃになるのも避けられる。

例えば、1番の一部分だけを2番で使いたい場合に、レイヤーも引き連れてコピーすると、2番用に録音したレイヤーが上書きされたりなど何かと大変です。
デフォルトではチェックが入っていますが、シチュエーションによりオン・オフを切り替えるのがおすすめです。
そのほかにも役立つシチュエーションがあると思います。

レイヤーが付いてきてしまって困っている方のご参考になれば...と。

Studio Oneガイドブックでは、チュートリアル的に楽曲制作の流れを体験できるようにもなっているので、使用方法だけでなく大きな流れも意識しながらお読みいただくと、より効果的にStudio Oneを習得できます。

2017年3月14日火曜日

Studio One関連情報|FaderPort 8が発売。LINKボタンの使い方。マウスオーバー(Mouse-Over)機能。

FaderPort 8が発売されてさまざまな紹介が国内外でされていますが、主な機能はそれらをご参照いただくとして、あまり取り上げられていなそうな内容を…。

(youtubeのFaderPort8の紹介リストはこちらあたりで...)
https://youtu.be/npkRFY9nM4g?list=RDnpkRFY9nM4g

初代FaderPortに比べフェーダーやノブ、ボタンが増えましたが、中でも初代FaderPortにはなかった「LINK」ボタンの機能が面白いです。
動画主流の中、じっくり静止画でお届けします。





「LINKボタン」と「Pan/Paramノブ」

この筐体左上の「Pan/Param」ノブ1つですべてを超かんたんにコントロールできます。
Studio Oneに搭載されているフェーダー、ノブ、ボタン、スライダー、なんでもです。
(本当に全部かはチェックしてません。あしからずご了承ください。実際にはコントロールリンクに対応する項目すべてという感じかと思われます)

手順は以下の工程のみ

準備1:「Track」ボタンをオン
準備2:「LINK」ボタンをオン
1.マウスカーソルを操作したい項目の上に持って行く(マウスオーバーする)
2.ノブを動かす



他の項目を操作するには、マウスカーソルをそこに移動してノブを動かすだけです。
トラックフェーダー、ProEQのノブ、ソロミュートボタン、なんでもです。
超かんたん。

コントロールリンク機能の一部ということになるのですが、解説すると「LINK」をオンにすると、下図の「マウスオーバー(Mouse-Over)」にチェックが入ります。この状態(マウスオーバーモード)では、マウスカーソルのある場所の項目を「Pan/Param」ノブで調整できるという機能です。




「マウスオーバーにチェック」

※マウスオーバーモードはグローバルマッピング扱いなので表示が青くなります。
※メニューが英語(Mouse-Over)の場合もあるようです。

いままでのコントロールリンクもかなり便利だと感じてましたが、アサイン作業がほぼ必要ないマウスオーバー(Mouse-Over)モードは、ノブでササッと作業したいときによいですね。
せっかくマウスカーソルを持って行くので、そのままホイールをクルクルしてもいいとは思いますが、たくさんパラメーターがあるプラグインで8つのフェーダーでは操作しきれない場合や、いちいちプラグイン操作モードにするほどでもないけど、実物のノブでちょっと調整したいときなどに出番でしょうか。

なお、少しだけ手順は増えますが、コントロールリンク機能を使えばFaderPort以外の機材のノブでも簡単にパラメーターを調整することが可能です。
Studio Oneガイドブック162ページ「コントロールリンクでの割り当て」ではコントロールリンクについて解説しています。

今回はv3.3.4でチェックしてましたが、メニューが英語の場合とローカライズされて日本語表示の場合とあるようなので、「マウスオーバー(Mouse-Over)」と記載しました。
何きっかけで日本語メニューになるのかわかりませんが、なんかきっかけとなる操作があるのでしょうか?あ、英語のマニュアルをインストールしたあとから日本語になったような、一回言語を英語表示にしてから日本語に戻してからのような、、ちょっとおぼえていません。謎です。


「なにかの拍子に日本語になったマウスオーバーメニュー」

<その他>
・ノーマルのFaderPortでMouse-Overできたらなっっ!と思いますが無理なようです。これ小さいノーマルFaderPortでこそ欲しい機能ですが。残念。
・正確なところは未確認ですが、Studio One以外のDAWでのFaderPort8では、マウスオーバーはできないようです。
・Pan/Paramノブは「LINK」時になんの信号をだしているのか調べ忘れました。たぶんsysExですが、詳しいところはまた今度調べようと思います。
・英語マニュアルの最後にジャンバラヤの後を継ぐ感じでガンボのレシピあります。

2017年2月22日水曜日

Studio One3.3.4新機能|エンド/スタート からカーソルまでトリムの実行条件(スタジオワン新機能の使い方)

Trim start/end to cursor works for selected track if no event is selected

Studio One 3.3.4での新機能ですが、「Trim start/end to cursor」は日本語では「エンド/スタート からカーソルまでトリム」と日本語化されています。(デフォルトではキー割り当てはナシ?)

カーソルの前後のイベントを切り取る(カットしてデリート)機能ですが、このコマンドの実行対象が、イベント選択しなければ、選択トラックに対して実行できるようになりました。



以下は上から、元のイベント、「エンドからカーソルまでトリム」を実行した状態、「スタートからカーソルまでトリム」を実行した状態です。(イベントのカーソル前後を切り取ります)



これが、3.3.4からは、イベントを選択していない場合には、選択トラック上のイベントに対して実行できます。例えば、イベントの不要なオシリ(もしくは頭)部分をカット&デリートする作業も、再生しながら(=耳で確認しながら)一発で実行できます。
(今までは選択イベントにしか機能しなかったので、連続で作業したい場合に、その都度対象イベントを選択する必要があった)

ほんの少しの作業工程削減ですが、こう言った積み重ねでますます効率よくオペレーションできます。

2017年1月19日木曜日

Studio One 3の操作|TIPS:コードネームを表示する。スタジオワンの使いこなし

前回に引き続いて色味のにぎやかな投稿を。。。

ソング内でコードやコード進行を確認できると便利です。しかし、Studio Oneの機能としては、コードを表記する機能はありません。そこで、無理やりにでもコードを示せそうな方法を試してみました。



先に紹介しておきます。下図のように、(1)アレンジトラックに書き込む方法、(2)イベントの名称をコードにする、(3)ソング情報にメモる、です。それぞれよいと感じたところと、ちょっと不便と感じたところなどを。



(1)アレンジトラックに書き込む



上図のように、アレンジトラックの名称(通常は、イントロ、バース、コーラスなど)を、コード進行に書き換えます。
Aメロ、Bメロ、サビといったフレーズ単位で書き込むとコード進行を確認しやすくなります。
1小節内で頻繁にコードチェンジする場合や、裏拍でくってると表記しにくです。
縮小表示では省略されて見えません。

tips)
上図のように縮小されて見えない場合は、アレンジトラックのイベントをダブルクリックすると、イベントが横幅いっぱいに表示されます。



⇧ダブルクリックで画面いっぱいに広がった。

ズームのアンドゥのススメ:
なお、ズームのアンドゥ(正式名称はズームの取り消し:Opt+W /  Alt+W)で、元の縮尺に戻るので気軽に拡大できます。ズーム系のショートカットは覚えておきたいところです。
(ダブルクリックで拡大して、確認したらOpt+Wで元の表示に戻す)

コードをテキストで表現するのは工夫が必要な場合もあります。上図では、フラットは小文字のb、シャープは井桁(#)で代用。繰り返し記号は「%」にしてみました。小節線は「|」(¥の上のやつ)。拍ごとにチェンジするなら「Dm7//G7」「///CMaj7」みたいにスラッシュで表現するとか。

シャープと井桁は混同しがちなので一応参考までに:
Wikipedia(シャープ(記号))
Wikipedia(番号記号)井桁

あ、不安点ですが、「△7」とかやりたいですが、「△」は2バイト文字なので何かのきっかけで日本語環境固有の問題などに巻き込まれたりしないかと、ちょっとだけ心配です。まあアレンジトラックはデフォルトで「イントロ」とか日本語表記なので大丈夫そうですが。


(2)イベント名称をコードネームにする
上の図でもすでに写っていますが、インストゥルメントトラックの名称をコードにする方法です。
くってる場合(シンコペーションやアンティシペーション)も、イベントサイズを自由に変更できるので見やすいです。まさに一目瞭然。
1個ずつ入力するので少し面倒です。あと、縮小してるとクチャクチャっとなって視認性は悪いです。



イベントの中にノートデータを入れておいても良いでしょう。すぐに響きを確認できるし、アルペジエーターを読み込みんでも面白いでしょう。鳴らしたくなければ音源を設定しなければよいし。
色分けはアレンジトラック同様にセクションで色分けるのがよさそうですが、同じコードを同じ色にしたり機能(トニック、ドミナント、サブドミナント)で色分けたりしてみると、流用できるループがタテ軸で見つけやすかったりかもです。

(3)ソング情報の「ノート」にメモる











メニュー>ソング>ソング情報 を出して、メモ欄にメモる方法です。
メモ帳なので自由にメモとして記載できます。
紙にメモしているのと同じようなものなので、ソングの時間軸とコードの関係性はわかりにくいです。
ただ、ソング上でいつでも開けるのは便利です。歌詞や思いつきなども一緒に書いておき、表示したままソングを閉じれば、次回開いたときに表示してくれます。

あと(4)として、Notionと連携して表示させる、などもありますね。



ReWireでNotion側にコードを記載。Notionは表示を「連続」にして横スクロールな感じでStudio Oneと統一感を。さすがの楽譜ソフトで、くってる指定も明確です。

他のDAWでは高度なコード機能があったりもしますが、、、Studio Oneであえてコードを表示する手段を考察してみました。

いつもはStudio Oneガイドブックでの関連項目の記載ページもご紹介していますが、今回はたくさんあるので割愛。要所要所で今回のような実用的なことやTipsもご紹介しています。

2016年12月8日木曜日

Studio One3.3新機能|コンテンツにクロップ(スタジオワン新機能の使い方)

Studio One 3.3からMIDIイベントのサイズを、内包するデータに合わせてクロップできるようになりました。




実行すると、ノートデータの入っていない前後が切り取られます。


<実行前>






<クロップ実行後>





つい「インストゥルメントパートに特有の操作」を見に行ってしまいますが、「イベントの一般操作」内にあります。(もしくはメニューのイベント内)




気に入って頻繁に使う方は、キーコマンドとして登録してしまうのも手ですね。

Studio Oneガイドブック 39ページ「自分好みのショートカットを割り当てる」では、キーボードショートカットについて解説しています。

2016年9月21日水曜日

Studio One3.3新機能|トラックを無効化(スタジオワン新機能の使い方)

Studio One 3.3から、トラックを無効化することができるようになりました。
オーディオもしくはインストゥルメントのトラック上で右クリック>トラックを無効化 を選択するだけです。



「トラックを無効化」

複数トラックを選択している場合は、メニュー名が「選択されているトラックを無効化」となり一括で無効化できます。無効化した分の負荷がグッと減るのをパフォーマンスメーターで確認できるでしょう。
戻すには「トラックを有効化」を。

もう使わないけど一応残しておきたいトラックが意図せずプレイバックされてしまってた!といったうっかりミスをなくすのにも効果的かもしれません。

2016年5月12日木曜日

Studio One 3機能紹介|グリッドにスナップ のスタジオワンでの使い方(相対グリッド、順応、イベントにスナップ)

Studio One ガイドブック 51 ページでは、ノートデータの位置を揃える機能として「グリッドにスナップ」を紹介していますが、ノートデータだけでなくイベント位置の調整にも有効です。



「グリッドにスナップさせるボタン(右)。スナップの基準(グリッド)は左で選択」

上図は、スナップする基準をクオンタイズ値にしている状態ですが、これを「順応」にすると、例えば拡大表示中はより細かい値にスナップするなど融通を利かせてくれます。「小節」や「フレーム」にスナップさせることもできます。



仕切りバーの下側では、より柔軟な設定ができます。
「イベントにスナップ」では、イベントの頭やお尻にぴったりと並べたい時に便利です。



「イベントがスナップ対象になり、ピタッと配置できる」

相対グリッドは、例えばグリッドを小節にしてる場合に、小節線から"すこし右"に配置しているイベントの”すこし右”を考慮して、ちょうど良い場所に配置してくれます。
裏拍においたワンショットを相対的な位置を保ちつつガンガンコピーする、、、といった場合にも良いのではないでしょうか。



「グリッドからの相対的な距離を保ってコピーや移動をおこなえる」

カーソルとループにスナップは、カーソル位置やループの始点終点がスナップ対象になります。



「カーソル位置に吸着してくれる」

なお、すべてにチェックを入れると、ループへのスナップが無視される場合があったりと、少々コンフリクト(競合)しているような感じもみえますので、様子をみながら試してみてください。

とういことで、少々不確かなことがあるとガイドブックに記載するのがはばかれ、カット...となったりするわけですが、便利機能でもったいないので、ブログにて紹介してみました。