Studio One 3.3.4での新機能ですが、「Trim start/end to cursor」は日本語では「エンド/スタート からカーソルまでトリム」と日本語化されています。(デフォルトではキー割り当てはナシ?)
カーソルの前後のイベントを切り取る(カットしてデリート)機能ですが、このコマンドの実行対象が、イベント選択しなければ、選択トラックに対して実行できるようになりました。

以下は上から、元のイベント、「エンドからカーソルまでトリム」を実行した状態、「スタートからカーソルまでトリム」を実行した状態です。(イベントのカーソル前後を切り取ります)

これが、3.3.4からは、イベントを選択していない場合には、選択トラック上のイベントに対して実行できます。例えば、イベントの不要なオシリ(もしくは頭)部分をカット&デリートする作業も、再生しながら(=耳で確認しながら)一発で実行できます。
(今までは選択イベントにしか機能しなかったので、連続で作業したい場合に、その都度対象イベントを選択する必要があった)
ほんの少しの作業工程削減ですが、こう言った積み重ねでますます効率よくオペレーションできます。