Studio One 5 が発表されました。
(更新:元々告知の紹介でしたが、発表後にこちらの本文を更新しました)
サイクル的にもそろそろかな、というところでしたので皆さんも楽しみだったのでは無いで
しょうか。
新機能については、日本代理店のMIセブンジャパンさんが今回もとても素早く
新機能紹介ページを更新されていて参考になります。
さて、以下は、Youtubeでの発表を見ながら上っ面だけか書きなぐったものとMI7のサイトで確認したのと(もう少しプラスα)ですが、v4ガイドブック著者なりの所感です。
(あやふやなところもあるので後で修正するかもしれません。ご了承ください)
だいたい以下の順番(だいぶあやふや)で発表してましたが、皆さん自分の望んでいた機能が搭載されたのか、要所要所でのチャットのざわめきがすごかったです。
ショーページ
ライブ用バックトラックを流したり、リアルタイムで進行を変更したり、Ableton のセッションビューと似た目的で使ったり、AppleのMainStageやAmplitubeのようにエフェクトと楽器を管理したり、演劇で音だしをすべて担うのもできそうな、新しいページ。
ソングページで作って、プロジェクトページで配信用作業して、ショーページでライブやパフォーマンス、といったところ。ソングページのメイン画面がアレンジビューという名前なのも、よりしっくりきます。
だいぶ前にライブやったとき、Studio Oneでオケ流しつつ、MIDIトラックにプログラムチェンジをちまちまと入れて、IACドライバ経由で同じマシンのMainStageの楽器音色を切り替えたりギターエフェクト切り替えたり、マーカーとかアレンジとか駆使してフレキシブルに進行を制御したりとかやってすごく大変だったのに、これがあれば仕込みも楽ちんどころではないですね。
スコア機能
Notionの機能をベースにした楽譜機能。発想記号などがプレイバックに反映。
Notionはたぶんミュージシャンに寄り添う楽譜ソフトというコンセプトっぽくて、浄書ソフトではないので出版楽譜を作ろうと思うと、あーっとなりますが、DAWのノーテーションとしてならだいぶ良いですよね。それの基本譜面機能が入ってるようです。(Notionの機能がすべて入っているというわけではなさそう。たぶんページレイアウトにして印刷する、とかはやっぱりNotionに転送するのか・・・な?)
(※Notionの楽譜をStudio Oneに転送したところです。既存ソングに読み込んでしまったので、曲の調や拍子は自分で設定しなおしました。ちょっと記号類がごちゃっとなったりするけど、まぁまぁまぁ...)
Notionもあわせてアップデートされてました。
やはり転送の部分などが更新。たぶんmacOSの対応状況もかわったか?Studio Oneに併せて。以下は、ちょっと変わった転送画面。
エフェクト刷新
おそらくある程度の互換性を保ちながらも、すべて刷新。
Delay、Rotor、Redlighe…、、、見た目が好きな感じに変わりました。見た目大事ですね。
ProEQは「ProEQ2」になっていて、分析モードとかローカット追加など。Limiter2も新モード追加など。
MixtoolからTrimが無くなったのは、入力コントロールがv4.6で搭載されての整合性のためか?





ほとんどの項目で右クリックから数値入力できるようになったのは地味ですが大きな変更ですね。
具体的には、Native
FXプラグインパラメーター、Studio
Oneインストゥルメントパラメーター、チャンネルボリューム、パン、FXセンド、および、キューミックスセンドパラメーターが、右クリックで数値フィールドから入力できます。
プラグインヘッダーに色づけできるのも視認性アップですね。これ、ウィンドウ移動の時にどこをつまめばいいのやら・・・となりがちでしたので便利です。
ゲインエンベロープ
これ、ほしかったです。イベントじゃなくて、大元のクリップのゲインをいじれます。手動コンプをボリュームカーブでやるよりいいですよね。波形が連動して描画が変わるのでわかりやすい。他のDAWがメインだったのをStudio Oneに変えた際に、最初に不便に思ったのがこれが無いことだったのでうれしいです。
コンソールのリコール
「シーンを表示」ボタンが追加されて、ミキサーの設定を保存して呼び出せるので、いろんなミックスバージョンを聞き比べたい時とかに。
キースイッチが簡単に
エディターのレーンでキースイッチが扱えるようになりました。
v4でキースイッチの扱いがちょっと変わって、視認性とか後退したかなーと思ってましたが、一回下がってその分思い切りジャンプした感じです。これは使いやすそう。
音符として入力するのと違って、移調の影響を受けないのでいいですね。なにより見やすい!編集しやすい!これまで細かくキースイッチを扱いたいときは別トラック作ったりしてましたが、これはいいです。
AUXチャンネル搭載
ハードシンセ使う人はこれだけでもうれしいですね。
MIDIトラックからシンセにMIDI信号送って、シンセのオーディオをインターフェースに入れて、録音チャンネル設定して、オーディオトラック作って、そこにアサインして録音する、そしてコンソールでエフェクトなど設定、という流れが必要だったのに、バーチャルインストゥルメントのようにブラウザからドラッグ&ドロップで外部シンセを扱えます。基本操作はD&Dという信念。
設定ちょっとややこしいのでヒント程度に何枚か画像のせておきます。(詳しい人向け)



リスンバス(コントロールルーム)
メインアウトと別にリスンバスができて、リスンバスでだけソロが有効になって、メインは変化なしとか、コントロールルーム用とか。
同期MTC MMC
今までMTCマスターは外部デバイス設定内でできてましたが、MTCスレーブOK。同期もこれで安心。SMPTEからの変換はシンクロ必要で、外部のワードクロック推奨か。
MPE対応、ポリプレッシャーも
ROLLIとか使えますね。
64bitWAVの録再生に対応
すごいですね。
地味ですが、マーカートラックもインスペクターに表示されるようになったのは、編集や概要把握に役立ちます。
Sphereという全部パックのサブスクみたいなのも公開。Studio One Professionalとアドオン全部、Notionとそのアドオン音源全部、そのほかオンラインサービスとか、全部パックのサブスク。
Studio Oneがサブスクになったのではなく、全部パックが月単位で試せる。
たぶん、Studio One単品としてはこれまでどおり???とおもわれる。
ArtistがVST/AUに対応しました!!
もうアドオンを追加購入しなくていいのです!これはうれしいですね。
無償バージョンアップ対象
以下の人は、無償でv4からFIVEにアップデートできます。
※詳細はしっかりと本家のページでご確認ください。お願いします。
日本時間2020年4月8日14時00分00秒〜7月7日までにStudio Oneを初めて登録またはアクティベーションされた方
動作環境がちょっと変わってますね。macOSはv4までは10.11移行だったのが10.13になったようです。Core 2 Duoもだめですね。Core i3以降。
私的な今後の関心事としては、ARM Macにどう対応していくかにも注目です。きっとスムーズに移行するのでしょう。
あ、デモ版とPrime版は8月の予定だそうです。メルマガ登録するとPrime最新情報がいち早く届くようです。
https://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/prime/
以上です。雑な文章であしからず。
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ということで、v5が発表されました。
以下は、発表前の本家PreSonusでの告知と、日本代理店MI7の告知のスクショです。